※長文なので、何度か自分でも読み直し、
うまく伝わっていないような部分は書き直して修正しています。
Twitterで最近私は、放射線情報を目にする機会が多くなり、
ネットなどで調べていくうちに危機感を持つようになりました。
でも、こういう風に気を付けるようになった人に対して、
必ず出てくるのが「いちいち神経質すぎではないか」という意見です。
私はそういう意見に遭遇する度に、正直驚きます。
ご本人の危機感のなさと、無頓着さに。
目に見えない=どうでもいいことにはならないと思います。
目に見えないからこそ、私は気を付けたい。
気を付けて、出来うることをした上での
「気にしない」話だと、私は思います。
そして、私には私の考えがあり、感じることがあるのです。
気にしすぎでは・・という意見は、
子どもがいない独身の人なら、当たり前の感情かもしれません。
いや、言い方に語弊があっては困るので
悪いようにとらないで欲しいのですが、
身近(親戚など)に子どもがいない人。
または身近にいても、子どもに興味がない人。
または、守るべき家族を持っていない。(養っていない)
そういう人のことです。
ひとくくりにしているわけではないので、誤解なさらないで下さい。
もちろん、普通にそのような状況じゃなくても、
子どもを心配して下さる方はたくさんいらっしゃいますよ。
子どもが生まれると、人生観や考え方が本当にガラっと変わります。
私もダンナもそうでした。
もし、今まだ私達に子どもがいなかったら、
そういう人達と同じ意見を言ったかもしれません。
私も体験したからこそ持てた感情だと思うので、
ましてや、まだ子どもを育てていない人に、
私達の今の考え方を理解しろというのは、
到底ムリな話なのだと感じます。
人は自分が実際に体験しないと分からない事がほとんどです。
人は同じ経験なしに対等に物事を考えられる場合など、
ほとんどないのかもしれません。
そういう人達(指摘をしてくる人)に、
同じ土俵に立って私を理解してくれとも思いませんし、
その人には、その人の学んでいくべき「人生」があるのではないですか。
なれば、私が神経質に子どもの被曝を気にするのも、
私の自由ではないですか?
=私の感情が分からない人の私への干渉は、
大きなお世話以外の何物でもないのです。
それに対して、ご自分以外に守るべき人がいないと思っている人は、
ご自愛なさっていればいいと思うのです。
ただ、その狭い視野で人に物を言うなよ、と。
私は、子どもの健康が、
子どもの体が一番大事なのです。
自分の子どもというのは大前提ですが、
本心から言えば、「日本の子ども全員」という気持ちです。
子どもは背が低い分、
普段ホコリと同じ高さぐらいにある放射線を、
大人よりも被曝しやすいんです。
だから、出来れば自分の子ども以外にも、
校庭とかで遊ぶ時なんかマスクさせたいし、
砂場とかで遊ばせたくない。
雨に濡れさせたくないし、手洗い・うがいも徹底させて
牛乳なんて飲ませたくないです。
大人(学校や社会)が子どもの被曝を気にしない
=子どもの被曝量を増やすことになるのです。
東京では今、周りを見る限り、
子どもがいたって、放射線を気にしてない人が大部分です。
東京で、今マスクをして歩いている人自体、
何割ぐらいいるのでしょうか。
娘の通う学校では、うちの娘だけです。
マスクをして通っている子どもは。
それでも私はマスクをさせて通わせています。
娘は文句言わずにマスクをして行ってくれています。
せっかく子どもという、大事な存在がいるのに、
無知や無関心が、子どもを危険にさらすことだってあるのです。
今、一番の被害者は、子どもなんです。
子どもが一番被曝しちゃうんです。
子どもは、自分ではどうにも気を付けられないんです。
親から出されたご飯を食べて、
どこの産地のものか分からない出された給食を食べ、牛乳を飲み、
学校では外で遊びなさいとマスクもせずに外へ出され・・・。
そうやって日々生活しないと、子どもは生きられないんです。
子どもの年間被曝量を10ミリシーベルトから、
倍の20ミリシーベルトに引き上げた政府。
これは医師会だって危険だと言っていることです。
それを平然と通そうとする政府。
これだって、今被曝した子どもの体に
実際に何年か後にガンとして現れたって
被曝量を引き上げた政府の責任です!なんて言ったって遅い。
しかも、それを実証することも出来なければ
責任を問うことも出来ないんです。
政府はそうなることも分かってて、の完全犯罪ですよ。
政府が発表してることが全て正しいと信じてる人には
鬱陶しい話なんでしょうが、
政府が何故、正しい数値や情報を発表しないか分かりますか?
それを考えると、のうのうとは暮らせないと思うのです。
今のような現実はきちんと受け入れないといけないし、
気にしても現実は変わらないっていう事も
私たちは理解しないといけない。それも分かっています。
日本以外に私たち日本国民は行く所も住む所もない。
すぐ今の仕事と家を捨ててどっか逃げろって言われても、
出来る人なんて、ごく少数でしょうしね。
だけど、どうにもならないからって、
全てを投げ出すワケには行かないのです。
生きている以上、やるだけの事はしなければ・・。
それがただの延命処置だって言われようとも。
何年か、十数年か、何十年か経った後でガンになって、
でも「あの時の被曝のせい」って実証出来るものも何もなくて、
でもガンになった現実だけが残って・・。
それこそ政府の思うツボですよ?
そうなった時、あの時もうちょっと気を付けてれば・・っていう風には、
絶対思いたくないです。
子どもが自分で身を守れないのならば、
親が神経質って言われようと、
誰に何言われようと、必死で子どもを守るしかないのです。
政府が守ってくれますか?
国が守ってくれるんですか?
私達は国に見捨てられたって思ってます。
福島にまだ子どもがいる時点で、
国は子どもを見捨てたってことでしょう?
だから、現時点では自分達の身は自分達で守るしかない。
誰も守ってなんてくれないんです。
これからの未来を築くのは、今の子どもたちなのに。
大切な大切な、国の宝。
子どもは、私達国民全体の宝なのですよ。
本来なら、国や社会が率先してやるべき事なのです。
今はネット接続可能な環境も多いですし、
チェルノブイリなどの結果を調べられます。
そういう事に詳しい、大学教授のブログだって閲覧可能です。
武田先生のブログ
>>記事 :「被曝場」と化した学校・幼稚園」 など
以下はチェルノブイリで起きたことです。
(>>こちら より転載)
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■ 10年後の人体への影響
(1)小児甲状腺ガンの急増: 4年後から顕著な増大、のど切開手術
(2)死産増加: 10代で被ばくした母、通常2cmの胎盤が5cmに
(3)染色体変異: 被曝量に比例して染色体(生殖器なら遺伝情報)が
破損する割合が増加していた
(4)原発作業員の平均寿命44歳: ガン・心臓病
・白血病・記憶障害・神経細胞破壊・躁鬱自殺など
(5)「安全」とされていた低濃度汚染地域で大量の体内被曝が進行していた:
生態濃縮で高濃度となった放射能が、自給自足型の農村の住民の体内に蓄積していた
■ 20年後の人体への影響
(1)成人甲状腺ガンの急増: 小児甲状腺ガンは事故10年後がピークだったが
成人のガンはその後に急増
(2)先天性障害児(奇形児)の増加: ベラルーシでは事故前は1万人中50人だったが
2000年に110人と2倍以上に増加
(3)引き続き原発作業員の死亡相次ぐ
(4)「安全」とされていた低濃度汚染地域(原発から100 - 400km)で
ガンや白血病の発症が増加
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その調べればすぐ分かる事を、全然調べない人が多いです。
TVやメディアの情報が全てで、正しいと思っている人が多いことに驚きます。
私達は、今までそうやってメディアに操られてきたことも知らずに。
Twitterで今日、こんなツイートを見ました。
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さんの投稿
【都内小学校で牛乳拒否いじめ】給食牛乳(千葉県産)をパス・
水筒持参を担任認めてもらいホッとしたのもつかの間、
給食時間にクラスメイトに「福島・千葉の人に失礼だ!あやまれ!」娘号泣。
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このツイートに対して、こんなことを言っている方がいらっしゃいました。
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さんの投稿
人に危害を加える人を批判せず、危害から逃れようとする人を
容赦なくいたぶる日本社会。
人を貶めいたぶり、不幸にする日本社会。
それに慣らされ怯える。
一方では、同調して他人をいやしめ優越感を持とうとする、
この文化を正視、克服しなければ。
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本当に、本当にその通りだと思います。
このツイートされた出来事が実際に起きたとするなら、
本当に悲しい出来事です。
皆で被曝して、皆で死ねと言うのでしょうか?
それが美しい国民性なのでしょうか?
本来の日本の姿なのでしょうか?
もはや、風評被害なんて言っているレベルではないですよ。
本当に、ほぼ関東・関東周辺の食べ物は控えた方がよろしいかと思います。
これだって調べればすぐ分かることなのです。
親がこうやって子どもを守ろうとする機会を、
また学校や社会の取り巻く環境が潰して行く。
それは異常であり、なんとも恐ろしい光景ではありませんか?
無知とは、時に恐ろしいぐらいに人を傷付けるものなのです。
必死で身を守ろうとする人に、思い切り剣を振りかざし、
切りつけているようなものなのです。
そしてたいていそういう人は、何も調べないで意見を言う。
福島の子どもを避難先の学校でイジメたり、
福島ナンバーのクルマにPAでひどい事を言ったり、
入店拒否をしたり、
そういう出来事もありましたね。
まさに無知ゆえの悲惨な出来事です。
このような事を、いつまで私達は繰り返すのでしょうか?
私達は助け合い、思い合える国民ではなかったのですか?
人がどう生活しようが自由です。
でも、子どもの事だけは、
私達大人が気を付けるしかないと思うのです。
そして子どもに対しても、きちんとした事を教えられる大人にならなければ。
そうしなければ、この牛乳の事件や、
福島から来た子どもをイジメるような事は、繰り返されます。
そういう出来事だって、私達大人の責任なのです。
本来なら、皆が協力し合って、
助け合っていく世の中にすることが、今一番大切ですよね。
そういう風に人々が思い合い、それを子ども達の世代にも
繋いでいけるようにしなければ・・・。
そういう風にしなければ、生きられない時代。
思いやりが大切な世界。
これからは、そういう時代になっていくのだと思います。
これだけは皆さんには判って日々生活して頂きたいです。
私達は、一体何を信じればいいのですか?
国や政府?
それとも社会ですか?
自分達が、これって思うことを、
自分達の事を信じて実行していくしかないでしょう。
今は親である自分しか、子どもを守る事が出来ないから、
今はこの地を離れることが出来ないから、
せめて出来る事はやる。
人には人の道があり、考えがあるのです。
私にとっては、子どもの健康に関わることなので
真剣にお話しさせて頂きました。
長い文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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